【開催報告】デザインガールin新潟

デザインガールは、これまで鹿児島、富山、京都など日本の各地域でも開催してきました。
この度2023年4月12日に、新潟県で初めて開催し、大成功にうちに終了することができました。

NTT東日本-関信越 新潟支店様にご支援いただき、incriと共同開催という形で実施をいたしました。

デザインガールin新潟には、様々な業種から新潟に在住・在勤の女性30名ほど(各社・団体から1-2名)が参加しました。
開始前は少し緊張した面持ちだった参加者たちでしたが、
東京大学 森川先生のイノベーションやデザインガールに期待することの講演では、
その語り口調や、魅力的な講演内容から徐々に雰囲気がほぐれはじめ、
「自分たちでもなにかできるかもしれない」というマインドチェンジをした参加者が多くいたようでした。

情報社会デザイン協会の相原理事、新井理事、長谷川理事の対談では、
競合企業である3名が、未来の社会のために企業の枠を超えてつながりディスカッションをしている様子から、
今後の期待を感じていたようでした。

その後、アイスブレイクで体を動かしてリラックス、
午後のWSに向けてデザイン・デザイン思考のインプットを行いました。

お昼は、NTT東日本様からのおすすめにより、新潟県のお弁当屋さん、atori  さんのお弁当をいただきました。

午後は、大地の芸術祭こへび隊、NPO法人越後妻有里山協働機構理事の玉木様の講演からスタート。
「おかあさんたちが主役になる日に」と、いまや全国的に有名な「大地の芸術祭」ですが、
検討初期では地域の方々から賛同を得られず苦労された話などをお話しいただきました。
大地の芸術祭に込められたストーリー、背景に参加者たちも聞き入っていました。

2人目は、日本航空株式会社 新潟支店 支店長の筒井様。
冒頭からJALの最新機体の写真を見せていただくなど贅沢な時間でした。
CAから支店長への突然の抜擢、新潟に来られて間もないながら地域に根付きたくさんの活動をされている点などをお話しいただき、
普段あまり聞く機会のない航空業界のお話しに聞き入っている様子でした。

その後、「新潟の未来を創造する」というテーマでワークショップ、発表を行いました。
各チームが設定したテーマにそって、新潟の未来をより良くしていくためのソリューション発表を行ないました。
どのチームも初対面とは思えないほど議論が活発に交わされており、
最終発表は各チームの個性が溢れる素晴らしいものばかりでした。

デザインガール新潟は来年以降も開催を検討しております。
今回の取り組みをメディアに取り上げていただきました!
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6b15ce068469341a7bd3c03f26096b6673bf8b
https://www.teny.co.jp/nnn/news114zwti2ssqq70x566u.html

 

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