ソーシャルデザインエルダー第2期を開催しました

KDDI総合研究所様と共同で取り組んでいる「ソーシャルデザインエルダープログラム」第2期を、2023年3月に実施しました!
スケジュール
    • 3月7日 イントロダクション@KDDI Atelier Research
    • 3月19-20日 地域課題共感型ワークショップ@鹿児島県薩摩川内市
    • 3月27日 フォローアップ

参加人数:12社18名

イントロダクション

プログラム初回となるイントロダクションでは、プログラム全体概要の説明や第1期に参加された三菱電機長谷川様、CIAJ 江原様より前回の様子についてシェアいただきました。
その後、フィールドワーク先の薩摩川内市様にオンラインで参加いただき、市の取り組むサーキュラーパーク構想などをお話しいただきました。
ワークショップでは、アイスブレイクと共感ワークショップの頭出しを行い、参加者同士の交流を深めました。

地域課題共感型ワークショップ@薩摩川内市

12社18名の参加者、鹿児島デザインガールの皆様合わせて30名弱が、薩摩川内市に集合しました!
初日は、東京大学 森川先生、大阪大学 栄藤先生 の2名よりイノベーションやつながりといったキーワードでご講演・質疑応答が行われました。

また、鹿児島デザインガール参加者より、デザインガールプロジェクトでの発表内容をSDE参加者にも共有いただきました。
鹿児島に住み、働いている彼女たちならではの問題定義、解決策は、SDE参加者にも響いたようで活発な質疑応答が行われていました。
※今年の鹿児島デザインガール最終回の様子はこちら

午後は、薩摩川内市の皆様にご案内いただき、下記へのフィールドワークを行いました。
訪問先①サーキュラーパーク九州(旧川内(火力)発電所跡地)
訪問先②オガタマ酒造株式会社

なかなか入ることのできない、旧川内火力発電所の内部に入ることができ、
直近で見る発電設備の迫力を肌で感じ、九州電力様や薩摩川内市様のお話より課題感や新しいサーキュラーパーク構想への期待を伺うことができました。

オガタマ酒造様でも、なかなか見ることのできるな醸造の現場を拝見し、参加者たちは皆テンションが上がっていました!
試飲のお時間もいただき、焼酎を実際に購入している参加者も多くいました。帰り際には焼酎のお土産もいただきありがとうございました!
半日という限られた時間ではありましたが、ぎゅっと濃い時間で薩摩川内市様に「共感する」フィールドワークになったのではないかと思います。

夜は鹿児島デザインガール、薩摩川内市様を交えての交流会が行われ短い時間の中で盛り上がりました。

2日目は、1日目の有識者公演や鹿児島DGの発表内容、フィールドワークをうけ、
薩摩川内市への共感から生まれる課題定義、その解決策についてワークショップをグループごとに行いました。
どのチームも参加者それぞれの観点から鹿児島の魅力や課題を見つけ、オリジナリティあふれる解決策の提案を行なっていました。

フォローアップ

薩摩川内市のフィールドワークから1週間後、フォローアップが行われました。
有識者講演として金融庁 監督局 参事官の新発田様よりまずはご講演いただきました。
その後、薩摩川内市様にオンラインで参加いただき、課題解決策のプレゼンテーションを行いました。
フィールドワーク自体は2日間という短い時間でしたが、共感や自分ごと化が進んだとことを感じられるようなプレゼン内容だったと思います。
何より、参加者同士がイントロダクションの時と比べてぐっと仲良くなり、横のつながりが強く深くなっているのが印象的でした!

KDDI総合研究所とincriは本プログラムを通じて、共感力・現場力・巻き込み力などの向上を図り、デジタル社会人材の創出を目指します。

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